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ロサンゼルスが舞台!映画『バレンタインデー』の感想・レビュー

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ララランドの前評判上々ですね!

超個人的にですが、ニューヨークが舞台の映画はハズレが多くて、ロサンゼルスが舞台の映画は当たりが多いイメージです。
(ファンタスティックビーストも役者は良かったけどうーん)

というわけで、映画『バレンタインデー』はロサンゼルスが舞台の映画!

当たりかどうかは、ぜひあなたの目で確かめていただきたいのですが、少しでも自分に合う映画かどうかを知るきっかけになればと思い感想を綴ることにします!

ネタバレなしでいきましょう!

 

映画『バレンタインデー』とは?

監督はあの『プリティ・ウーマン』で有名なゲイリー・マーシャルですね。
恋愛映画の最高傑作との呼び声も高い『プリティ・ウーマン』ですが、『バレンタインデー』はちょっと雰囲気が違います。

コメディ寄りですね。

順を追って説明します。

まずは役者紹介。
群像劇なので誰が特に主演だと言うことはできないのですが、比較的多くのスポットライトが当たる人物(というか有名な役者さん)を紹介します。

代表役者

アシュトン・カッチャー
20170208200756 出典
個人的には『バタフライ・エフェクト』の人!
最近では『スティーブジョブズ』のジョブズ役でも有名でしょうか。
笑顔がとても印象的な役者です。

アン・ハサウェイ
20170208200757 出展
プラダを着た悪魔』の超美人ですよ!
もうこの人は有名すぎて出る映画すべてが代表作級になってしまっている気がします。
映画の楽しみ方が分からなかったら、この人を観ていれば間違いないレベルですね。
男女関係なく大人気の女優です。

ちなみに僕は分からなかったのですが、テイラー・スウィフトも出ているそうですね。
ファーストアルバムは買ったな~。
たぶんその頃のテイラーだと思います。

あらすじ

その日はバレンタインデーでした。
物語はアシュトン・カッチャー演じるリードが、同棲中の彼女モーリーにプロポーズする場面から始まります。
プロポーズの答えはOK。
舞い上がるリードは友人や通行人に嬉しさをぶつけていくのですが、誰も彼もが「本当に?」と疑ってきます。
なぜ誰も第一声から納得してくれないのか。
もやもやをバレンタインデーの雰囲気の中で押し殺しながらも、リードはモーリーが出かけている間に花を用意しようと考えたのでした。
自らが営む花屋の車で家に戻ると、そこにいたのは出かけているはずのモーリー。
モーリーの口から出た言葉は、リードの抱えるもやもやを納得させるものだったのです。

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はい。
群像劇ですので非常にあらすじが書きづらいわけですが、アシュトン・カッチャー演じるリードに絞って簡単に紹介してみました。

ちなみにモーリー役はアン・ハサウェイではありませんし、見始めればすぐに分かりますが、モーリーもそこまでメインになる人物ではないです、
あらすじはネタバレ防止のため、本当に冒頭の紹介になっています。

アン・ハサウェイの方は、リズ・カランという秘書役で、ちゃんと別のストーリーがあります。
彼女のストーリーはあらすじでまとめたりはしませんが、感想の方で画像付きの紹介をしています!

感想

ユーモアのセンス

で、どんな映画なの?

プロポーズで始まるのでラブストーリーなのかなあと思って見始めます。
すぐに別の登場人物に視点が移って群像劇だと分かる。

あ、アン・ハサウェイだ!と思ったら、いきなりぶっ飛んだギャグが飛び出してきます!

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この電話を軒先で耳にした通りすがりのお婆さんが…。

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結論:甘ったるいラブストーリーではない!

僕はこのシーンで爆笑して最後まで観るのが決定しました。
アメリカと日本では文化が違います。

彼氏彼女の営みに関してぼかしも躊躇いもなく家族会議始めちゃうシーンもあるので、家族で観るなどの場合にはちょっと注意が必要かもしれませんね!

このギャグに眉を潜めたあなたのために言っておきますと、実際はこんな映画でもあります…!

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あらかわいい。

バレンタインデーの朝から夜までを描く脚本で、群像劇ということもあり、小学生から老人までみんな恋をしちゃってるんですね。

ただ甘ったるいだけなら辟易してしまう人も、唐突にぶっ込まれるギャグに笑いながら観られるので、テンポが良くて飽きない作品だと思います。

もうアン・ハサウェイが関わってくるギャグが面白すぎて、それだけのために観ても後悔はしないと思います。

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職場の電話使うなよ!

で、お約束の流れ。

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上司にばれてしまった!

クビ?」と思いきや…。

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彼女これで詩人という設定なので、なおさらウケるんですよね-!

ストーリー上の起伏はもちろんありますが、総じて陽気な雰囲気の映画です。

脚本のセンス

群像劇はストーリーを収束させるのが難しい脚本になります。
最悪な例はまとまりがなく、ただ登場人物がいっぱいいて、何の意味もなく視点が変わるだけのもの。

なので群像劇には一貫性がなくてはいけません。

・テーマによる一貫性
・メインストーリー進行による物語の合流

主に使われる手法はこの2通り。

『バレンタインデー』がどちらに該当するのかは、観なくても分かりますね。

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『バレンタインデー』がそのままテーマになります。

個性豊かな登場人物たちが登場しますが、

それぞれにとっての『バレンタインデー』とは?

これがメインテーマになっていますね。
ここから友情・恋愛・家族・夢etc…と登場人物の答えが提示されていきます。

しかしそれだけに留まらず、群像劇であることを活かして、別の誰かのストーリーの中で、別の誰かのストーリーが進展していく。

ネタバレになるので言えないのですが、この演出も見事でした。

恋の行方は!?」という期待感よりも、時に「どうするの!?」というドキドキやワクワクが勝るような脚本でもあります。

演出のセンス

細部をいちいち指摘していくときりがないので、全編通して感嘆した演出について取り上げます。

この映画は、バレンタインデーという一日を2時間に凝縮しています。

凝縮と言いますが、映画において「たった一日を描く」という作品は手法としては定番ですが、多いわけではありません。

この手の作品で、今が時間にしてどれくないのか、というのは重要な要素です。

ところが、「今何時ですよ~」とか「時計の盤面」を出すような演出が逐一出てくるのはちょっとダサい。

ここで映像の演出です。

映画『バレンタインデー』は、劇中の時間によって画面の明るさも変化します

はじまりの朝は明るく爽やか。
激動の昼もまた同様に。
激動の昼を乗り越え、物語が収束していく夜は、視聴者を余韻に浸らせるため、室内でも暗くなっているのです。

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この辺りの演出は本当に見事だと思いました。

映画の演出に興味がある方は、注目してみると面白いかもしれません。

『バレンタインデー』はこんな人におすすめ

映画『バレンタインデー』は、誰にでもオススメできる陽気な雰囲気の作品です!

上記のような下ネタがポンポン飛び出してくるわけではありませんが、あれが楽しめる人は更に楽しめることでしょう。

感想から少しでもこの映画の雰囲気が伝わっていれば幸いです。

ちなみに僕はhuluで観ました。
他の配信サービスだと、別途レンタル代がかかってしまうみたいですね。

huluに登録している方は、別途料金がかからないので、暇をしているならこの時期にぴったりの映画になると思いますよ!

※2017年2月8日現在huluにて配信中です。

画像出典